游々自敵

中身のない話と虚無

だからといって子供でいたいわけじゃない

こんにちは、合言葉は「殴れば死ぬ」の荻野です。


高校からの友人がついに先日成人を迎えたのですが、よく考えなくても成人するってめちゃくちゃ怖いなって思いました。

だって20歳になったら「大人」に括られちゃうんですよ。19歳までは何らかの法律とかに守られてたのに成人した途端に「じゃああとは自分でガンバ!」って国に言われるようなもんですよ。めちゃくちゃ怖くない?

いや、まぁ、ちゃんと自立する準備を高校卒業からなり本当はするべきなんですよね。当たり前だけど。でもやっぱり怖いじゃん。何か具体的に変わるわけではないけど、漠然とした恐怖? 芥川龍之介が押しつぶされたやつ。


話はちょっと変わりますが、具体的な将来の夢がないのでめちゃくちゃ焦ってるんですよ。漠然と成人して、漠然と大学を卒業して、漠然と社会人になって、漠然と死ぬ。自分が特別じゃないのなんてずっと前から気づいてるけど、十人並みの人生で終わらせるのってあまりにつらいなって。どうせなら波乱万丈な人生を送ってみたい。だって私は天才なので。

でも反面、それを諦めている自分もいるわけです。例えば私は文章を書くことが人より少しだけ好きな人間なんですけど、だからってプロ作家になれるわけないじゃないですか。挑戦する前から決めつけるなって話だけど、誰しもそういうのってありますよね?どう考えても無理だからやらない。


この焦りだけを感じて成人したくないな~~とは思うけど、だからといって理想と現実がぴったりはまり込むような夢も希望もない。魔法少女じゃないからね。奇跡も魔法もないよ。あるのは現実だけ!!!!やったねたえちゃん!!!!


どうせならいっそのこと感情エネルギー生産機として使い古される人生の方がよっぽど面白いのでは?

なんか面白い人生思いついた人、教えてください。